ゆぴこ

ステートレス -彷徨の行方-のゆぴこのレビュー・感想・評価

ステートレス -彷徨の行方-(2020年製作のドラマ)
4.0
オーストラリア難民収容所でオーストラリア人が間違って拘束されていた史実に基づくドラマ。
リミテッドシリーズ全6話。

初めの1.2話はなんかノれないと思っていたけど3話くらいからハマって一気見できた。

主人公を演じたイヴォンヌ・ストラホススキーは「チャック」でとんでもない美女だと思っていたけど、それ以降「ハンドメイズテイル」「ステートレス」と地面を這いつくばって泥を舐めるような演技ができるとんでもない美女だった。

今はこの収容所は実態はなーんも変わらず”臭いものに蓋”と言わんばかりにどこかの島に移されているらしい…。

とは言え、「難民可哀想」というだけの話ではなくて、迎える方の苦悩や変えられない事情も伝わってきて、最後はうーん🤔と考えさせられる。

自国の闇をあえて世界に向けて発信し、改善を願う製作陣や出演者はそれだけで表彰されて欲しいと思う
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