黒ぶち

ステートレス -彷徨の行方-の黒ぶちのレビュー・感想・評価

ステートレス -彷徨の行方-(2020年製作のドラマ)
4.2
身分を偽るオーストラリア人女性、アフガニスタン人親子、勾留センターの男性、移民局の女性の4人を中心にオーストラリアに来た移民者への扱いを実話を参考に作られた作品。

今作品では移民局・勾留センターが悪の様になっているけど、テロを考えている人が居たり、身分を偽ったり、犯罪を隠したりしている人達も居るなら、国の安全を確保する為には簡単にはビザは出せないだろうし、調査に時間が掛かることも仕方がないと思うから、凄く難しい問題だなと感じた。

ただ、オーストラリアの勾留センターがまるで刑務所並の酷い施設なのは改善されるべきかなと思いました。

今、ロシアとウクライナが戦争をしていて日本もウクライナ人を受け入れるなどの話になっているからとてもタイムリーな題材で面白かった。
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