にゃん

純烈ものがたり ~スーパー銭湯が泣いている~のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

純烈のこと名前くらいしか知らなかったが、歌も演技も上手いんだなと驚いた。みんな素敵なおじさんだった。

可もなく不可もない、普通にストーリーのオチもついてる普通のドラマ。

ストーリー↓
2
ライブのスケジュールやファンとの交流がない期間でも、ステージの練習を怠らない純烈(酒井一圭、小田井涼平、白川裕二郎、後上翔太)の4人。そんな中、控室を片付けていたあかり(松下由樹)は誤って後上の鞄を落としてしまう。床に散らばった私物のなかに、女性もののポーチとゲイバーの名刺を発見してしまうあかり。後上に女装趣味があるのではと疑い、酒井とともに名刺のゲイバーへ向かう・・・営業前の店内に忍び込んでみると、奥の部屋で後上とおかまが重なり合う姿を目撃。
後上は売れてない時代にゲイバーで歌手活動をしていて、このおかま(ママ)はそんな10年前の売れない時代から良くしてくれた人だった。ママは自分の母親の介護の為に店を畳むことに。後上はママの介護の練習に付き合っていたのだった。

3
もう手紙のことは忘れようと決心するあかり(松下由樹)。しかし、スーパー銭湯の従業員が白川と男の子が一緒に歩いているのを目撃!まるで父親と息子のようだったという証言から白川の隠し子疑惑が浮上する。再びリーダーの酒井に相談を持ち掛けるあかりだが、残りのメンバー小田井と後上にも知られてしまう。真相を突き止めるため白川を尾行することに。するとやはり、小学生くらいの男の子と待ち合わせ、楽しそうにサッカーをする白川を発見。さらに若い女性が白川と男の子の元へ。
実は白川は児童養護施設に慰安で通っており、女性はそこの施設のひと、男の子はそこで出会った周りに馴染めない男の子だったのだ。勇気を出して周りに話しかけてみよう、みんなとするサッカーの方が楽しいぞと男の子の心を開くのだった。

4
リハーサル室を出たあかり(松下由樹)は、偶然にも酒井と女子高生が意味深に話をしているところに出くわしてしまう。ただ事ではないと確信したあかりは、二人を尾行すると、とあるライブハウスへ到着した。すると女子高生4人がもめていた。飛び出していく女子高生。残された酒井にわけを聞くあかり。酒井は地下アイドルをしている彼女たちをプロデュースしていたのだった。酒井は彼女たちのために何か自分たちにできることはないかと模索するがファンが減る一方でやりがいを無くし解散の危機を止めることが出来ない。一方、あかりは(1話で)秘密と書かれた紙が送られてきたことでメンバーの誰かが秘密を抱えているのじゃないかと騒いだが、実はあかりの自作自演だった事を明かす。過去に担当した男の子が10周年の時期に多忙による無理が祟って病気になり芸能界から姿を消した事がトラウマになっていた。よってあかりは本音が言えないでいるのではないかと、同じ10周年を迎えた純烈に疑念を抱いていたのだった。

最後純烈は歌を送る。そこにいた女子高生たち。夢を諦めない純烈の姿を改めてみて、自分たちも頑張ろうと奮い立たせられるのであった。
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