リッジスカイウォーカー

六畳間のピアノマンのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

六畳間のピアノマン(2021年製作のドラマ)
3.3
ビリー・ジョエルの名曲、piano manを接点に展開される4話のオムニバスストーリー。
ゲームのようにそれぞれのストーリーがちょっとずつ絡んでいて良い。こういうの好き。
428や街をまたやりたくなっちゃうよー。

1〜3話目までは、友達と親、それを取り巻く人たちがpiano manを通じて人生が変わっていく内容で、心が揺さぶられグッとくるのだけど、4話はめちゃくちゃ蛇足で、はっきりいっていらなかった…。

この4話目だけ無理矢理接点を作っていて、まぁpiano manの動画を通じて全く接点がない人も心が動かされるっていうのを描きたかったのかもしれないけど、地下アイドルからの脱出っていう設定がよくなかったなぁ…。
自分の歌を歌いたいのになんで地下アイドルにいってしまったん??
あとあのパントマイムなんなの…
パワハラを受け、なんでパントマイムを選んだのか伝わってこないし、何がしたいのかわからん…。。

1〜3話目はガッツリ人の生き死にに関わるくらい心にズシっとくるお話なのに、それ比べて4話目がペラッペラすぎる。。

3話で終わりでよかったです。
4話目があることで作品の質が下がってしまいました。(3話目までなら、☆4です!)

piano manを歌っていた人、なんと古舘伊知郎さんの息子なんですね!
知らなかった。
しかも。え?!SALOVERSのボーカルだったの!??

うええーー!!
ビックリ。

楽器演奏が上手いのは、アーティストだからなんすね!納得。


ビリー・ジョエル、また聴きたくなったなぁ。