セイラ

HOMESTAYのセイラのレビュー・感想・評価

HOMESTAY(2022年製作の映画)
3.3
・原作:森絵都の小説「カラフル」第46回産経児童出版文化賞受賞作品
・「人生なんて所詮長めのホームステイ」
・『「死にたい」は生きたいの叫びなんだ。』
・何らかの理由で死んでしまい“シロ”という名の魂になる→高校生の小林真の身体に乗り移る
・思春期、多感な時期の過剰な感情な起伏が共感できる
・妙に不思議で、でも大切なことを教えてくれる作品

大好きな森絵都さんの小説作品📕✨
LiLiCoさんのレビューを拝読して、
これほど太鼓判を押されているならと鑑賞。
キャスティングが何より良かった。
活字で抱いていたイメージが、俳優さんという人格を
通して形になって観ることができてとても面白かった。
『ソロモンの偽証』で見惚れて、『消えた初恋』でもとても良かった望月歩くん、
『彼女が好きなものは』で素敵すぎ女子高生を演じた山田杏奈ちゃん
大ファンのお二人の演技がいつにもまして輝いていました。

そして長尾謙杜くん🎨
しっかり陰な小林真だったのに八木莉可子ちゃんに
恋していく過程で彼女の凛とした雰囲気に
しっかり似合うようになっていくのを観て感動。
キラッキラだな😮!?と思ったら、望月くん目当てで
鑑賞していた『消えた初恋』の道枝駿佑くんと
同じグループのアイドルだったようで。
何かに必死になって自分の人生に色を付けていくとこうも変わるのかと思った。
キラキラのアイドルを起用したのは大正解。
小林真が生まれ持った個性のポテンシャルの伸びしろを
感じるには適任でした。

人生に彩を添えていく過程にはたくさんの人が
関わっていて、個々は一色かもしれないけれど、
組み合わさると違う色になるって素敵だなあと思った。

---ビーフシチュー---
ちゃんとなるほど、となれる大事なメニュー。
ということで今日はハインツのハインツ缶でビーフシチューを作りました。
個人的に大事な材料2TOPは玉ねぎと赤ワイン。
あとは定番のレシピでぐつぐつ。

ママの料理って何があっても一生覚えている自信があるなあと思いながら。
大事な味はちゃんと舌が覚えているものですよね。
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セイラ

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