恭介

グレイマンの恭介のレビュー・感想・評価

グレイマン(2022年製作の映画)
3.8
Netflix大丈夫か?笑

サブスク戦国時代に於いて
最近ちょっと加入者離れが激しい
ネトフリさんのオリジナル作品。

先日もとうとうディズニープラスに
全世界加入者数を抜かれた、って
ニュースになってたけど。

サブスクオリジナル作品って
2次使用からの収益がないのに
年々、予算のかけ方が桁違いになって
きてる。

本作はまさにそのピークを迎えたような
予算で製作された超々大作。
配信前に短期間劇場公開してるけど
本作なんて絶対大画面の劇場向き。

アベンジャーズ最終章監督に
ライアン&エヴァンス&我らが
アナ・デ・アルマス!笑

最近ありそうでなかった、お金を
湯水のようにダダ漏れに使った
ド派手なアクション映画。

こんな映画をテレビで観れる時代が
こようとは・・(遠い目)

理屈や細かい点、話の統合性なんか
そっちのけで、ひたすらハイテンションで
ひたすら暴れまくる無双アクション。

観ていて清々しいぐらいの爽快感が
味わえる、まさにステイホームには
うってつけの映画だ。

観終わった後も清々しいほど
何も残らないが、そんな映画も
あって良いじゃないかーっ
(遠い目パート2)

エヴァンスの意外性を狙ったキレキャラは
まるでフェイス・オフの
ジョン・トラボルタかニコラス・ケイジ
並みの弾けっぷり。

そして意外とコメディ素質がある
ゴズリングは飄々としているけど
不死身のヒットマンというキャラに
ピッタリハマっている。

アルマスは・・・とにかく可愛い笑

アメコミ映画やヒットシリーズ以外で
ここまで予算を出す劇場公開作品は
よほどヒットが見込める脚本やキャスト、
監督が揃わないと難しいだろう。

ディズニープラスにはマーベル関連
スターウォーズ関連など世界的にファンが
いるコンテンツがある。

ただ、個人的にはもうマーベルは
供給過多に陥ってしまってる感があり
正直、テレビシリーズまで追いかける
気力がない(笑)

劇場公開作品ですら、1年で3本、4本
ペースだ。
スターウォーズの二の舞にならないか
ちょっと心配。

そんなディズニーを向こうに回し
本作のような王道ハリウッド映画を
量産してくれるNetflixを応援したい。

トンデモ臭がプンプン漂う
ヴァンパイアムービーのデイ・シフトも
楽しみだなぁ(笑)
恭介

恭介