ありったけのテロ。
怖気が走る程の邪悪。
メンヘラ無双。
そして、相変わらず上司の命令を聞いてないイッショウ。
エンディングでとても感動した。
ワンピース世界の世界中の人々。
その生き生きとした姿に❗
それが邪悪さを際立たせるのだ。
悪役がしっかりしてると、まずそれだけで完璧。
意外とストーリーもちゃんとしていた。
押さえるところだけしっかり押さえて、後は歌を全面に出す感じだったけど、それだけで良かった。
映画は狂気に支配されていて素晴らしかった。その狂気はデフォルメされてはいるが、現代に現実として起こっているものだった。ワンピースの世界で、それを表現していた。
キャラクターが多いので、細々としたところ、一瞬映るキャラクター、アイテム等を追っていくと無限に楽しむことも出来るだろう。
浅く楽しむことも、より深く潜ることも出来る映画だ。
個人的に感じたこの映画の教訓は、睡眠の大切さとカリスマインフルエンサーに踊らされるな。ということだろう。
しかし、カリスマインフルエンサーを歌わせているのはフォロワーなのも忘れてはいけない。
邪悪の永久機関である。
