うみんちゅ

メタモルフォーゼの縁側のうみんちゅのレビュー・感想・評価

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)
4.0
本屋に来たおばあちゃんの雪は、BL本を見て、絵が綺麗やと思って買う。本屋の店員のうらら。雪は主人を亡くしてるみたい。うららもBL好きなんやな。雪はそんな話やと思ってなくてびっくしたけど、ハマった様子。続きが気になるけど、在庫がないとうららに言われる。雪は習字の先生なんや。うららは幼なじみのイケメンとその彼女のクラスのマドンナが気になってるらしい。BL本好き同士で雪とうららが共感。うららは、BL好きやというのを恥ずかしいと思ってるんやな。うららにおすすめBL本を聞く。2人きりなら、オタク感出せるのすごい。絶妙な距離感やなこの2人。うららもやっと楽しい時間が見つかったみたいや。2人が読んでるBL本を描いてる先生も出るのか。雪の娘が雪のとこに来て、うららの幼なじみのイケメンがうららのとこに来た。2人とも、BL本を見つける。ポテチ食いながら漫画読まんといて欲しい。マドンナもBLに興味あるぽくて、クラスで流行り始めた。うららは、マドンナもBLを楽しみ出したことに嫉妬?してる。ほんまは喋りたいくせに。うららが雪の娘と会う。うららは、自分がこんな人間であることをあんまり良く思ってない。雪から、漫画を描くことを勧められる。うららが、進み始めた。コミケの話になって、一緒に行くことを約束する。雪は、腰がだいぶ悪いみたい。コミケはめちゃくちゃ混むから雪には難しいかもと思って、受験勉強で行かれへんと嘘つく。うららはあんまり雪のとこに行かんくなったぽい?うららは進路について考える。マドンナは留学に向かって頑張ってる。また雪のとこに行くようになるうらら。雪がちっちゃい頃に読んだ漫画の作者にファンレター送ろうとしたけど字がへなちょこやったから出さんくて、上手くなるために書道始めたと。コミティアっていう同人誌の販売会かあるから、一緒に出ようとうららが言う。夢を持って、それに向けて進み出した。もちろん素人レベルやけど、おそらく、初めて頑張ってる。自分が大事なものを大事にできる凄さ。習字の生徒が印刷屋さんで、そこで印刷してもらうけど、期限はあと10日。雪は、昔の自分を見てるかのようにうららを見てるんやな。無事に完成。自分の作品が本になってるのってすごい達成感やろな。コミティアの前日、雪は腰がやばなって、当日行けるかわからん。とりあえずうららは1人で来たけど、怖くなって結局売られへんなってもーてる。雪はなんとか車で送ってもらったりして行こうとするけど、車のトラブルで無理になる。幼なじみのイケメンも来て、漫画を買ってくれる。雪が休んでたら、あの漫画の作者のコメダ優やと知らずに会う。コメダ優に作品を買ってもらう。うららが怖くなって売られへんかったことに情けなく思うのに、素晴らしい漫画作ったことを雪は褒めてくれる。2冊売れただけでもすごい。ちょっと経って、うららは幼なじみのイケメンに会うけど泣いてた。マドンナが留学決まって別れたらしい。マドンナに、頑張れって言えた。とうとうあのBL本も最終回。サイン会があるらしく、それに一緒に行く約束した。ほんで雪はこの家出て、娘の家に行くらしい。サイン会の日、うららは幼なじみのイケメンから呼び出されて、マドンナの見送りに行くべきかを聞かれて、行くべきやと答える。サイン会に行く前に途中まで幼なじみのイケメンについていって、雪は1人でサイン会来た。コメダ優は雪のこと気づいて、ファンレターも渡せた。5月のイベントで漫画を売ってもらったことを告白する。この漫画のおかげでうららと友達になれたから、描いてくれたことに感謝する。うららは何も喋らず帰ってきて、雪から全部聞かされる。信じられへんっていう演技が上手すぎるし、ものすごいリアル。2人ではしゃいでるの、いいなぁ。うららは、完璧な1日をようやく過ごせた。雪がおらんくなった家。縁側で電話して、いつものように話す。エンディング曲も2人で歌ってるんか。
うららと雪に、年齢の差なんてないように思わせる2人の時間を見れてるのすごい。
うららが雪にずっと敬語なの、だいぶ良い。2人の距離感が完璧すぎた。

「年齢差なんてなくなる友達」
次の作品レビューまで、あったかくして寝ろよ〜。僕から以上!!

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