大学生の頃「暇だなぁ」と思いながら歌舞伎町をふらふらして映画館の前を通ったら、なんだか冴えないオッサンが主人公のアクション映画がやっていたので、ふらっと入ったのがきっかけ。シュワルツェネッガーでもスタローンでもない、どこのおっさんだよ?と思いながら、まあ暇だからいいか、と。
それが映画にドはまるきっかけになるとは!
まるで自分がビルに監禁されて戦っているような臨場感。やたらめったら強いわけではない刑事が悪戦苦闘しながら、怪我をしながら、愚痴を言いながら戦う姿が、マッチョアクション俳優にはない親近感。
勝手に主演男優賞
ブルース・ウィリス
当時まだDVDもなかった時代なのでVHSを購入し、何度も何度も観て、どのシーンで誰がどんなセリフを言うのかわかっていながらも観たなぁ。
ありがとう、ダイ・ハード。
ありがとう、ブルース・ウィリス。
ありがとう、ジョン・マクティアナン監督。