ジャパン・シネマオーケストラにて鑑賞。
小説「ぼくが消えないうちに（The Imaginary）」を映画化した長編アニメーション。
子供の頃なら誰でも自分の中だけの想像の世界、友達がいたと思う、そんな「イマジナリー」を描いた作品。
序盤は少しわかりづらいかなと感じていたけれど、どんどん引き込まれて、鳥肌と涙の繰り返し。
こんなアニメ映画を初めて観たと思います。
生オケの音と映画の迫力と相まって感動がさらに増して。
いくつか胸がぎゅっとなるシーン、セリフがあるんですが、たまらないのは冷蔵庫のシーン。
今書いていても涙が出てきます…
イアン・アクセルさんの生歌も聴くことができて、さらに感動。
声優を務めた寺田心さん、鈴木梨央さん、仲里依紗さん、イッセー尾形さん、百瀬義行監督、西村義明プロデューサーの舞台挨拶もありました。上演前は席で観客と一緒に鑑賞しておられました。
莉央ちゃんは感極まって涙ながらにお話していましたが、激しく共感しました。
スタンディングオベーションが起こった試写会、本当に素晴らしかったです。
