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屋根裏のラジャーのフのネタバレレビュー・内容・結末

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

この絵と、宣伝の仕方からして誰でもジブリがよぎりながらの鑑賞だったとは思うが、普通に面白かった。
私にはイマジナリーフレンドがいなかったが、兄と妄想の中の物語を語ってそれになりきって戦いごっこをしていたので少し共感できた。

冒頭から娘の性格がひん曲がっていて(席を譲ったか何かした時相手にお礼を言われる前に「どういたしまして!先に言っておくね!」とか言っていたよね?)あまり好感が持てなかったが、まあ、あれも最近の子供らしいのか…(納得はしていない)
本をたくさん読んでいるようだったから、そういう語り口になってしまっているということなのかな。

悪者のおじさんについて、過去が気になるように描かれておきながら何も語られなかったのが腑に落ちなかった。ちょっと不完全燃焼。最終的にお母さんが娘を理解し、救えたのはよかった。
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