恋は光のチーズのネタバレレビュー・内容・結末

会話のテンポが面白い。小難しい話ではあるもののコミカルな部分もあり、飽きない。
殺カレ死カノで小林監督の映像に魅了されていたが、この作品も光や風景が素晴らしく、温もりのある映像が素敵だった。

宿木がカフェオレ？を頭の上からかけられるスローモーションで始まる引きの強さ。
ラストシーンの西条が北代に「恋は光だ」と言った後の、北代役の西野七瀬ちゃんの笑顔が堪らなく光だった。西野七瀬ちゃんの演技に注目して見ることが今まであまりなかったが、自然体な雰囲気と恋する気持ちを隠す演技が好印象だった。神尾楓珠もあんなに良い意味で気持ち悪いけど気持ち悪くなりすぎない演技をするのが上手かった。