外面

恋は光の外面のネタバレレビュー・内容・結末

恋は光(2022年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

西野七瀬が可愛くて鑑賞
メインの神尾くんの演技が苦手でちゃんと見よう!という気持ちが削がれた。あと西野七瀬。なんかセリフがラリーではなくて一言一言で終わってる、キャッチボールじゃなくてストラックアウトなんだよな〜
どもり方がどもったことない人間のそれで心やられた。こういう真面目陰人間はとりあえず抑揚のない喋り方でどもっとけばいいみたいな見えすいた演出が切ない。揃いも揃って陰人間?自分の世界で生きる人の解像度が低すぎる。演技すぎる。その中で光る馬場ふみか。本来演技って「この人演技してるなー」の視点が入るべきじゃないし邪念になるんだよな。馬場ふみかではなくて宿木南で観れるの楽でありがたい。
西野七瀬あまりに美しくて音が入ってこなくなる瞬間があった。恋かな?天才の造形

後半にかけて脚本が面白味増してきたな、、畳みかけでスコア上げた。
学生時代、元気なリーダーを好きになりがちだったのは多分そういう人への憧れを好きだと認識していたからだなあ、、この話で好きなところは個々の「好き」をどう認識してるかについてそれは違うと片付けなかったところです。個々の好きはそれぞれが正解であり、その多様性を大きく光で定義した穏やかさが好き。私は観客に問いを投げかける系を「良い映画」と定義しがちだけど今回もまんまと客側に問いが投げられた瞬間スコア上げてて現金な女、、という感じ。私も偏った映画の見方をしててそれを客観視しながら楽しみたいです。
私も憧れとか本能とか色々あるかもだけど確かにただ会いたい、ただ触れたい、と思うのは大好きな彼氏だけなんだ〜!憧れとも違う、ずっと同じ景色を横で見てニコニコする毎日がいいんだ〜!!

平祐奈のラストの泣き顔、あまりにも美しくて写真集かと思いました。

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俺にとって、お前は光そのものだ
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信じられないくらい言われたい言葉すぎる
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