3作の短編からなるオムニバス映画。
1作目
爆笑問題の太田光初監督作品である。
僕は子供の頃から爆笑問題のファンですが、ずっと見るのを後回しにしてきました。
実際観てみると割と良かったんじゃないかな？と思います。
だけど紋切り型の邦画の撮り方という印象は拭えず、太田独自の世界観というのは見い出せなかったです。
ただ、ウーチャカがゲイの役で出演しており、男優とキスシーンを熱演しているのは笑ったw
それと恐妻で知られる太田光代社長も出演しているので要チェック。
まぁそもそも脚本が太田本人ではないのでストーリーには目を瞑りましょう。
むかーし、太田がラジオで安倍晋三の事を「バカヤロー！」と連呼して炎上してたんですが、そっちの方が何倍も面白かったw
2作目
沢田研二主演。
極度の潔癖症であるエリートサラリーマンとその妻が取り憑かれたかのようにカロリーや汚れに過敏になり、狂乱していく様を描く。
結構面白かった。
ジュリーはやっぱカッコイイですね。
3作目
ユン・ピョウ主演。
いやぁ、まさかまさかのユン・ピョウですよ。
しかもほぼ全編がカタコトの日本語であり、詐欺師の女の色仕掛けに騙されてしまう情けない役。
よく出てくれたなぁ。
オファーする方もする方だよw
でも、終盤には一応アクションが見られるので彼のファンなら一見の価値ありかな？
アクションといってもサイクロンZやスパルタンXのような爽快さは皆無ですが...w
