かたの

すずめの戸締まりのかたののレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
2.6
容易に人に薦められないし 自分がまた観たいとも(たぶん半年以上は)思えないけど、自然災害を次世代に繋ぐには必要だなと思う1本でした。

突然その場を支配する速報アラーム、飛び上がる地面、渦巻く地鳴り、あったはずの数多の暮らし、疑う概念も無かった明日の存在。。
映像と現実が区別できなくなるくらい、当時の様子を強制的に突きつけられます。

震災(特に3.11)体験のある人は金ロー+複数人で観るのがいいかも。あまりにリアルでダイレクト。ご注意ください…
ちなみに普段からネタバレを避ける癖のある私は、Twitter公式アカウントの注意喚起も 見終わった人のハッシュタグも新海誠本も読むことなく挑んでしまい、映画館で大打撃を受けました。
いやぁきつかったー!

スコア内訳
脚本 0.3
音楽 0.5
演者 0.3
熱量 0.8
メッセージ性 0.7

それとすずめちゃんの感情描写、シンプルに足りんやろがい〜じゃない?
ダイジンとの相関も草太への恋心も、わたしには殆ど理解できなかった。みんな共感できてるの?

たまきさんとの話もロードムービーの演出も、欲張って詰め込んで中途半端になったようにみえちゃった。深追いして考える気もあんまり起きぬ。

こちらからは以上!お返し申す〜!
かたの

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