ボインゴまちお

すずめの戸締まりのボインゴまちおのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.5
【今までの新海作品よりリアル】

-注目ポイント👀-
①恐怖を呼び起こす音
②ネコの正体
③謎の呪文

①作中何度もなるアラーム音。ミミズという常世のモノが引き起こす揺れが地震の現象を起こすという設定だが、観ていて結構恐怖を感じた。

②鈴芽と環の関係と、ダイジンと鈴芽の関係がリンクしているように感じた。そこまでは何となく考えたが、サダイジンがどういう位置付けでいるのかが分かりにくかった。

③扉を閉める時、詠唱魔法のように唱えながら閉めていた。ただ、人によって言葉が違くて「お返しもうす」とか「お返しします」とかそこら辺融通が効くのは良かった。

-感想✍️-
見たのがだいぶ前なので、記憶が薄れてきているが、分かりやすいようで分かりにくい作品だった。
常世のものが現実に入ってくるのを閉じ師が守るという話の中で、震災の話を絡めていた。
道中に出会う人たちが物語の本筋に関わることなく、進んでいったのは疑問だし、鈴芽の物分かりが良過ぎる所が鑑賞者を置いてけぼりにしていた感じはした。

-気になった点🤔-
サダイジンが環の体から出てきたところから、話が急に進みすぎて分からないとこがあった。