もう燃えることはわかってるなかでそれをどう描いていくのかな〜と思って見始めたけど、描くというより起きたことを忠実に伝えようとしているんだなっていう印象を受けた。良い映画だと思った。
でもそれと同時に祈りって本当に意味がないよな、とも思った。大勢の人たちが祈ってるシーン、なんだか見ていて唖然とした。冷めた考えだと自覚はしてるけど、そんなことに何の意味があるんだろう。
本物の火を使ってできるだけCGを避けた撮影、大聖堂そっくりのセットを作り出し火をつけて燃やした、役者はみんな消防士が普段着ている作業着で撮影に挑んだとのこと、映画に対する信仰心