道本咲希監督の『19歳』が良かったから観てみた。
不仲の両親、文句ばっかりの兄にうんざりしたなっちゃんはおばあちゃんちに家出。
大人には大人の事情が、子どもには子どもの事情がある。大人はできるだけ子どもの事情を察してあげてほしいな。
小学生なのに家族に気を使いすぎて疲れ切ってしまったなっちゃん気の毒。
映像的にはところどころ良いシーンがあった。でも、やっぱり『19歳』の様な瑞々しさは消えていて残念。
お金はこっちの方がかかってるはずなのに、やっぱり映像ってその時の感性がそのまま出るんだなーって思った。