森七菜さんによる隠し事がある突き抜けキャラ👖
そして奥平大兼くんによる受け身のキャラ👓が非常に良いコントラスト。
私も普段、親の扶養に入っている者同士の恋愛劇なぞ好んで鑑賞しないのですが【この二人のおかげで】キラキラな青春モノだけにとどまらず、一味違う逸品だと感じましたよ。
周りの大人たちも"程よくいい人”で塩梅の良さを感じます。
特段、萩原みのりの白丸先輩と、工藤遥のお姉などの姐御キャラが妙に魅力的で印象に残るw
高校の天文台など【原作のモデルとなった石川県七尾市】でのロケーションもノスタルジックな雰囲気を醸し出しているほか、自然音などの音響に対するこだわりに関しては劇場体感型だと思うので、来て良かったなぁ🤔
2時間弱に巧くまとめた監督兼脚本の池田千尋監督の手腕もお見事です。
ただ、この手の青春映画にありがちな後半にかけての失速感は否めませんし…
喜怒哀楽【どの方向にも観客の感情を突き抜けさせることはできていない】のでは無かろうか？
つまり、若干の食い足りなさを感じました😓
真ん中を川がはしり、7本も橋が通っている美しい街並みを…
途中で、丸型の中性子爆弾💣が転がって来てくれないかなぁとか不覚にも考えてしまったのね。
