片腕マシンボーイ

七人のくノ一 鬼夜叉の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

七人のくノ一 鬼夜叉(2005年製作の映画)
1.7
これは小山ゆう先生の代表作「あずみ」のような、刺客同士の激しい攻防を描いたシリアスな隠密バトルモノに違いねぇわ!とドキドキしながら鑑賞するも……

上杉と絶賛戦中の武田信玄のもとに加藤という忍が仕えたいと申し出てくる、しかし上杉の密偵では?と疑った信玄は子飼いのくのいち達に加藤の正体を探らせるぞ!って話

……バブリッ!
うん、「あずみ」どころか、あまりのへっぽこっぷりに大地の橙次の如き放屁をするしかリアクションとれなんだし、由美かおるのお風呂シーンやナルトのおいろけの術の足元にも及ばない魅力に欠けるエロの天丼には、それがし退屈なエロシーンは苦手でござる!にんにん!つって忍法早送りの術を使わざるを得なかったし、せめてニンニンジャーの山谷花純&矢野優花くらい魅力的なくのいち用意して欲しかったし……
とりあえずこれあれやろ?「あずみ」でいうとこの、村を襲い好き放題するも通りがかりのあずみにまとめて瞬殺されるクラスの有象無象の話やろ?おもんなぁ!

あれなんよ、七人もくのいちが居るんがそもそも間違いなんよ!共に修行した仲間たちと最後に殺し合いをさせられてね、生き残ったひとりが村を出て世直しのために働き続ける、それが刺客の哀しき運命なんよ……スンスン

え?そこまで言うなら上戸彩の「あずみ」観たらええやんて?バーカ!バーカ!上戸彩は紀州犬の娘役が精一杯なんよ!マシンボーイは山本千尋ちゃん主演の「あずみ」を今か今かと待っているんよねぇ、ぺろぺろぺろぺろ