このレビューはネタバレを含みます
永野芽郁の演技力がすごい
すごく感情移入してしまう演技だった
口悪くてタバコ吸う永野芽郁も好き
短いし、話がスッと入る
自殺してもう会えない親友、、
ところどころで思い出が蘇ったり
マリコの幻想が見えたり
死を受け入れられないシイちゃんの痛みが
伝わって苦しかった
旅に出て、自殺をしようとまでして、、
何日間か家を空けて現実から離れていたけど
家に戻ってきたら日常の光景が広がっていて
個人的には
もう戻れないと思っていたけど
世の中は何も変わっていなくて
現実に戻りまた日常を続けていく、、
っていうふうに感じた
セリフにもあったけど親友が自殺して
シイちゃんにとっては
人生が変わるぐらいの大きさだけど
世間は何もなかったかのようで
1人の死ってそれが現実だなと思った
マリコの環境はなかなかひどくて、、
そのせいでいびつでどうしようもない性格で
でもたった1人のマリコの大事な親友だった
色々切なくなる作品だった