あれ!もうネトフリ配信されてる?!これって去年11月くらいに公開されたやつじゃなかった?!と思って、Filmarks開いてみたら、去年の8月公開でした。
といっても早い気がするけれど、どうなんでしょう?
わたしとしては、吉岡里帆の登場シーンのメイキングを観たときから、めちゃくちゃ気になってた映画だったので、ヤッターという気持ちですが、想像以上に【観た】クリップ数が少なくて、心配の気持ちと共に鑑賞しはじめました。
始まりは、あれ?もしかして一部切り取りだけの宣伝配信か?と思っちゃう感じの微妙な把握できなさが漂ってたし、あぁ適当なクオリティのお遊び映画か?、たまたま吉岡里帆のシーンが面白かっただけで、メイキングに釣られた〜とか思っちゃったりしたんだけど、
そのシーンの後から、映画に馴染んできた自分がいて、どんな仕事も向き合ってモノにする俳優さんたちって最高にかっこいいな〜ってしみじみ思った…。
田中圭とかほんとにそれの1人という感じ。吉岡里帆のシリアスな演技の作品は、観たことないんだけれど、テレビ番組に出てるときの彼女は、ギャグ路線ではないのに、色んなネジ飛んでる役上手だし、本当に凄いと思う。
自分のなりたい像や、事務所の戦略上で、出る作品を選んで、ブランディングすることも凄いし、
でも、最近自分の中では、どんな仕事でも受けて、ちゃんとこなすことの難しさや凄さがとても沁みる。
それって周りから好き勝手言われることも少なくないだろうし、自分の中でも思うこともあるだろうに、本当になんて言ったらいいのかわからないくらい凄い!!
あとあと、真偽は不明だけれど、今某お笑い芸人の、女性問題が騒がしい中で、
女性を道具やおもちゃとしてではなくて、映画の中のようにみんなで、守ろうと、大切にしようとしてくれる姿勢が、じわ〜〜って心に響いた。かっこよすぎてもう苦しかった。
p.s.監督の放置プレイのせいで、お互いの戸惑いがもろ伝わってくるエンディングロール、微笑ましくて、楽しそうでそれも良かったです。