剣々

爆走!狼男の剣々のレビュー・感想・評価

爆走!狼男(1971年製作の映画)
3.0
無法者達に迫る怪しい影

好き放題走り回るバイカー集団
ある日いつものように集っていると、そこに怪しげな僧侶達が現れパンとワインを振る舞った
疑うことなく施しを受けたバイカーだったが、そのまま眠りこけてしまい気付いた頃にはリーダーの彼女が僧侶達のもとに誘い込まれてしまう
怪しげな儀式に勘づき僧侶達を殴り倒したバイカー達だったが、その後メンバーが変死していくことに……

怪しげな悪魔の儀式に巻き込まれたバイカーを描く作品
邦題のインパクトに惹かれて鑑賞です
やりたい放題なバイカーが報いなのか、邪教徒に絡まれ酷い目に遭います
こんなタイトルなので狼男が出てくるのですが、ジャケットや邦題の様な大立ち回りが全然なかったのは残念…
夜な夜なひっそりと動き出すくらいですね笑
その正体を現す終盤もとにかく暗くて見にくい…

基本的にはBGMをバックにバイクで走るシーン→立ち寄った場所で何かが起こるの繰り返しです
全体的に地味目ではありますね
序盤、中盤にかけてはそこそこの頻度でおっぱいが登場するので要注意!笑
悪魔の儀式に巻き込まれ、蛇を持ち裸で踊り狂う美女は見どころのひとつですね

カード占いが得意なタロットとかわかりやすい特徴があるキャラがいるのは良かったです
他の大半は誰が誰かわからないですが笑
カルト教団の怪しさ満点な感じも中々に良いのですが、いかんせん出番がほとんどないです
カルトやオカルト要素が含まれる割に薄めなんですよね
バイカー達のやりとりがメインだと思った方が良さそうですね

バイカー×カルト×狼男を薄めた様な作品でした
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