雑種

ムーラン・ルージュの雑種のレビュー・感想・評価

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)
5.0
クリスチャンとムーランルージュを守る為に、自分の気持ちを押し殺して身体に鞭打って舞台に上がり続けたサティーンの強かさが本当に泣ける。Come What Mayの「Suddenly my life doesn't seem such a waste」ってフレーズがもう泣ける泣ける。悲恋と言ってしまえばそうなのかもしれないけど、クリスチャンが初めて心から愛した人がサティーンだったってゆうのは、もうそれだけでどんなハッピーエンドの物語よりも最高に幸せな事だと思う。美しさの中にも儚さがあって、優しくて強いサティーンを演じるのはニコールキッドマン以外は考えられない。
はぁ〜〜クリスチャンはあの後どんな風に生きていったんだろうな〜〜……

内容はもちろんのこと、歌、映像、衣装、キャスティング、どれを取っても最高としか言えない。
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