ネタとしてはよくある下剋上ものです。
気弱な少年がってお話。獅子舞はないとは思いますが、スポーツを扱った作品ではよくある構図だと思います。あとは中国の味付け。これは結構良かった。周りのライバルが性格に難がある以外は。
ある意味非常に手堅い作品に仕上がったと思います。
まあ、でも、あまり刺さらなかった。最後のチャレンジとか良かったのですが、そもそも獅子舞の競技自体が趣旨変わってるのもありますし、明らかな部外者が太鼓を叩いてしまうなど大らかな画風が緊張感や緊迫感をめっちゃ削いでしまっています。
凡庸な作品だと思います。