dowaikiは家にいる

HUSTLE ハッスルのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)
4.0
〜ぼくマリヤノヴィッチ。22歳。〜

タトゥーばりばりのサムネで海外ヤクザもんや思て飛びついたらスポ根NBA飛び入りルーキーサクセスファミリー物語だった。タトゥーといえばジョン・タトゥーロ。主演。違う。アダム・サンドラー。ちょっと印象かぶってるわ両者(顔面か?ヒゲか?)。

寝なきゃいけないのに一気観。
俺、チャールズ・バークレー全盛期のバスケっ子なの。マイケル・ジョーダン時代と言わないところが隠し味なの。もちろん『ラストダンス』は観てるけど。
20年くらい遠ざかってはいるものの…カリーくらいは分かる。主演フアンチョ・エルナンゴメスは知らんかった。今シーズンはトレードトレードで結局ジャズに行ったみたい。ジャズと言えばカール・マローン。の世代は俺。なのでノビツキーはちょっとずれている。

シクサーズのフィラデルフィアといえばロッキー!とばかりにリスペクト。エイドリあーん展開がかなり読めるが安心が心地良い。
豪華実在オールスター選手たくさんhimself出演。それだけで観れる。楽しい。んだけど、肝心の物語が展開ごとにちょっとずつ詰めきれてない感じが惜しいのと、これはバスケットボールという競技の特性も関係してるかもだけど、一発ガツン!とブチ上がる無双シーンがないのが残念。そらそうなんよフィクションとはいえ世界最高峰NBAへ野良プレイヤーが入れるかどうかって話だから実力で上回ったら嘘になる。でもなーそこは演出でなんとかー。もうちょっと気持ちよくさせて欲しかったなー。

アダム・サンドラー177cm。もうちょっと背高い印象あった。
(めっちゃ良かった『アンカット・ダイヤモンド』もバスケがらみだったな。思い出しても可哀想になってくる…)
いい役だ。
『呪詛』と今作で今月のネトフリは元とってお釣りがくる。