Fan’s Voice独占最速オンライン試写会で拝見しました。
『フリークスアウト』『水を抱く女』ととても印象的な役柄で記憶したフランツ・ロゴフスキ主演とあって、楽しみにしていました。
冒頭から結構驚くようなシーンでびっくりしたんですけど、同性愛が犯罪とされ見つかると逮捕されるという時代。
ハンス(フランツ・ロゴフスキ)が収監された刑務所にいたヴィクトール(ゲオルク・フリードリヒ)いわゆるムショ仲間なんですね。
旧友とでもいうべきか。
ゲイの現場(公衆トイレ🚹)の映像を抑えられて、何度も出たり入ったりのハンス。
1968年の描写から始まり、1945年、1957年と見せて行くんですが、このふたりの俳優の演じ分けがまず素晴らしい✨ 若さと少し年齢を重ねた感じをとっても上手く演じてるのとその繊細なメイクや演出もすごい。
どんどん引き込まれていきました。
刑務所内でのハンスの恋も描かれている訳なんですが、また、この相手役も良かった。
オスカー(トーマス・プレン)というかつての恋人が既視感のあるイケメンで、すぐググりましたら、去年euフィルムデイズで観た『ホーホヴァルト村のマリオ』というオーストリア・ベルギー合作の映画の「マリオ」でした。(イケメンはすぐ記憶する〜www)
脱線しましたが😅
ストーリーは8〜9割刑務所内で起こるので、女性が一切出て来ないというのも、よく考えるとすごい。
ハンスとオスカーの長年の付き合いで関係が少しずつ親密な物になって行くのが、じわじわと沁みます。
そしてラストがすごく良い👍
タイトルの通り「大いなる自由」本当の自由とは何かを考えさせられる素晴らしい作品でした。
フランツ・ロゴフスキがイケメンなのかイケメンじゃないのか本当に微妙な感じがするんですけど、彼の演技に今回も拍手👏を贈りたい。
ドイツにも良い俳優さんがいますねぇ。
というわけの分からないオチで締めます。
期待してたんですけどそれ以上に良かったし、個人的なかなりオススメです!
イケメン好きな方はトーマス・プレン要チェック✅です!😆(私か!)
また余計なこと書いちゃった😅