猿ノ王国のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

低予算なのにハリウッド製ミステリーのよう。ポーの赤死病の仮面か。コロナで硝子の塔の上にひきこもった社長は最後まで姿をみせない。現実のくずれゆく巨大アイドル事務所社長のように不気味。社長秘書も現実同社とリンクするラスボス感。会社は完全にブラックで。社畜ディストピア状態。一度はいったらぬけだせない。ミステリー映画だからトリックも気がきいてるし二転三転のどんでんがえしだし。トイレにながしたusbをバタヤがひろう。なつかしいテイストで。かすかな希望。