なんか面白そうな雰囲気だったし、短尺だったので観てみた。
そこまで期待はしてなかったけど、その低い期待を超えることなく終わってしまったなぁ。物語は二転三転どころか四転五転するのだけど、それもパッとしなかった。四転五転は言い過ぎか。
女子ふたりのクロアチア旅行が一転…暗転する。主人公ベス(レイトン・ミースター)は、親友のケイトと旅行に。
2人はその夜、着飾ってクラブへ乗り込んだ。羽目を外したこの夜を境にケイトの行方がわからなくなる…。果たしてケイトは何処へ。あの夜、何があった?事の真相は…みたいな物語。
関わる人みんな怪しい。
イラン出身のタクシー運転手や宿泊施設の人とか警察とか。
こいつちゃうか…って予想しながら観てたけど、結局、外れた。えへ。外したくせに、パッとしないとか言うてごめんね。
あと、ケイトの行方不明に絡んでそうな男2人が逃げるシーン…つまり路地裏とか建物の間を抜けながら走るのだけど、なんかヘン…なんです。
韓国映画の“細路地チェイス”と比べると、ぎこちないというか、追われているのに、足が次の角を曲がるのを準備していて、思い切りがないんです。
ごめんね。
…ということで、個人的にはイマイチ乗り切れない作品でした。