シネマスカイウォーカー

チャイルド・プレイ2のシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)
3.6
チャイルド・プレイシリーズ第2弾

グッドガイ人形のチャッキーの事件から2年が経過した1990年。母親のカレンがチャッキーの存在を支持したことにより精神病院へ送られてしまい孤児となったアンディは里親の元で暮らすことになる。
一方、グッドガイ人形の製造元プレイパルス社は自社の人形が人を殺したことを否定するためチャッキーの修復作業に取り掛かる。メーカーによって見事復活を遂げてしまったチャッキーは人間に戻るため再びアンディの元へと向かう。チャッキーがやって来ることを感じ取ったアンディはその存在を周囲に警告するのだが....

チャッキーが復活!再びアンディとの戦いが始まる。前作よりも殺しのバラエティに富んでいてもはや殺し大喜利となっている印象。前作もそこまでホラー的なシリアスさは無かったのでこの大喜利的な展開はむしろ好印象だった。ジャケ写のデカいハサミ使うようなシーンが無かったのが非常に残念ではあった。
全体的な完成度としては前作の方がバランスが良くて好きだが、『ターミネーター』を彷彿とさせるグッドガイ人形の工場を舞台にした攻防と倒しても倒しても襲いかかってくるチャッキーは本当に良かった。警備員に目玉が埋め込まれるシーンも最高。とにかく今作は工場のシーンが最高に楽しい映画だった。

〜時系列〜
1988年『チャイルド・プレイ』

1990年『チャイルド・プレイ2』