【見た後は自分の行動を顧みようと思えるショートフィルム】
最後の彼の表情は相手のことを思い出したともそうじゃないとも、どちらにも捉えることができる、素晴らしい脚本と演技でした。
人との出会いや自分の何気ない行動について考えさせられましたし、人生嫌なこともあるし、嫌な人もいるけど、そうじゃない人もいるんだと思えました。
僕は小説家の伊坂幸太郎さんのファンなのですが、ごく平凡な人々の何気ない行動がつながりあって、後々その人たち自身や世の中に多大な影響を与えていくという展開は伊坂作品に通ずるところがあって、個人的に好みでした。
この作品は日本語字幕ではショートフィルム専用サイトのSamansaでしか見れないと思うのですが、これが見れただけで登録した価値はありました。
