サム・ライミ制作。
主人公の韓国人のおばちゃんがまずデフォルトで怖い。雰囲気だけで怖い。
周りとほとんど関わりを持たず、電気も使わずに養蜂をしている母娘の話。
そこに親戚が母親の遺骨を持って来る。
なんで韓国人にしたんやろう？それだけを考えて視聴。
韓国ってめちゃくちゃ近いけど良くわからん国。
ただ、血の繋がりを大事にしてそうではある。親の面倒をみるのが子の責任みたいなんをまだ言ってそうではある。知らんけど。
でも、隣国でもわからんのに、アメリカ人はもっと韓国の事わからんのじゃないんかな？
朝鮮戦争とか、同盟国とかの関係で、もしかしたら日本より韓国の事知ってる？
いや、朝鮮戦争より前は満州やしな。
って、歴史も政治も詳しくない俺が言っても始まらんな。笑
…とにかく暗い。話が暗いというよりも、まず画面が暗い！
可愛い娘出てるなぁ。ハチミツを卸してるダニーの店に来てるダニーの姪っ子役のオイデア・ラッシュ…どっかで観たような？
検索してみると、ジャック・ブラック出演の名作『グースバンプス モンスターと秘密の書』に出てた子でした。
いやー、『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』であれだけハッチャケたサム・ライミさんでも、こういうジメジメホラーをやりたくなるんですね。
悪くはないですよ。
けど、俺はハッチャケホラーとジメジメホラーの合いの子が観たかったなぁ。
死霊vsオンマ！みたいな。
そして、そういう掛け合わせの絶妙さは日本人が得意ちゃうかなぁとも。
サム・ライミ御大へ白石晃士監督を推薦したい。笑
エンドロールにかかってる曲が妙に怖いのは100点です。
