このレビューはネタバレを含みます
普通ってなんだろうね
普通こうだよ、普通違うよ、なんて成長していくにつれて知っていくけど残酷だったりする
でもこの映画にはそんな普通に片付けられていた純真無垢さが詰まっていて輝いて見えた
沖田さんの映画は人物が自然と笑顔になっていく
とても柔らかい人たちが柔らかい言葉を生み出していて
こちらまで微笑んでしまう
沖田さん自身が出てるし笑
のんちゃんも水を得た魚だった
癖があるけど嫌味や怖さがなくて微笑ましく映る
見る人や、これから大きくなる人に勇気をあたえる映画
ずーっと好きでいることは難しいし、その分嫌なことも上手くいかないこともある
でも好きだからこそ夢中になれる
さかなクンはずーっと夢の中にいるんだろうな