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アブラカダブラ 魔法の箱のfishmuttonのレビュー・感想・評価

アブラカダブラ 魔法の箱(2019年製作の映画)
3.7
頭を使わずに、ただ映画を楽しんだ感じがした。
色彩が鮮やか。柔らかなピンク。明るい黄色。海と空の青。対称を意識したであろう構図が印象的。画が綺麗。
所々使われるストップモーションアニメが、ポップで軽快な世界へ連れて行ってくれる。
神話のような、童話のような、不思議な映画。
私はとても好き。

入った物を消してしまう魔法の箱と、それの持ち主のマジシャン、マジシャンを追う警察、箱の謎を解く鍵を握る人々によるファンタジーコメディ。
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引退を決意したマジシャンが、最後のマジックに用いたのは失踪した父が残した木箱だった。マジックに失敗して引退するつもりだったのに、箱に入った少年が忽然と消えてしまう。さらに、息子を追って箱に入った母親も消えてしまい・・・箱の秘密と消えた人々を戻す方法を求め、主人公はある場所へ向かうのだった。
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