dowaikiは家にいる

犯罪都市 THE ROUNDUPのdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)
4.0
〜こうなると悪役しだいだな〜

わかりやす!
たしか前作は土着ソウル暴力団とヨソもん朝鮮族マフィアの抗争に暴力警察が絡む話で案外複雑な関係があったような記憶。今回それ無し。一本道。深みより痛快をとったか…という印象。
これはジャンルとしては「マ・ドンソク」であって、俺としては韓国補給というよりマブリー補給にしかならない哀しさがある。
でさ、3もそうだけどさ、こうなるとマブリーVS誰なんよ?って方向になっちゃうよね。で、あれでしょ、「犯罪都市」ってフランチャイズ残しでマブリーが降りちゃってステイサム不在のトランスポーターみたいなことになって衰えるんでしょ。
マブリー辞めないで!張り倒し続けて!

戦略としては成功しているのよ。今作ソン・ソックが凄い!眉が薄い!顔面が犯罪!ドラマD.P.でしか見たことなかったからギャップに吃驚した。
1のユン・ゲサンの毛量をもってしての存在感もすごかったが…(3は、イ・ジュニョク&青木崇高らしい。俺は『来る』で青木崇高の邪悪さを知っている。かなり期待。)

ひとつだけ。
パク・ジファン出し過ぎ問題。嬉しい反面、本筋にこんだけ絡んでくると良さが消えちゃうような…心配。

上司チェ・グィファとさらに上司チョン・インギが出てる限りマブリー不在でも観る。これからも観る。