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“それ”がいる森のののネタバレレビュー・内容・結末

“それ”がいる森(2022年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

田舎町で農家を営む主人公の元へ東京に住んでいた小学生の息子が家出してくる。そんな息子が友人と向かった森の中で不思議な物体を発見したのだった……ホラー作品。

相葉雅紀が主演な上に脇を固める役者も豪華。
そんなキャストでこんな物語が楽しめるのは贅沢すぎる。

”それ”の正体が早々にわかるのが意外。
もっと幽霊や妖怪などの”それ”候補を匂わせることも一切しない。
しかも”それ”に子供が食われて死ぬのも意外。
色々ご都合主義なのに命だけは助からなかった。

あと「森」の位置関係がイマイチわからないのがモヤッとする。
GPSを表示して地図まで出すのだから、主人公宅からどの方向にあるのか教えてくれてもいいと思う。

その他には森以外に生えてくる”それ”やビニールハウスでの接敵、弱そうなガキ大将、あっさり死ぬヘイト役など気になるところは沢山あるが、
令和の世の中でこんなにもストレートな映画が見れるのは貴重。
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