理解が及ばない箇所もあったが、背景にある事件を調べてみて少なからずショックを受けた
ただ悲しいとか悔しいとかそんな暗色ベタ塗りの表現ではなく、濁った淡色が混じり合いながら次第に無色へと変化していくような作品だと感じたのは、そこに制作者の祈りを見たからかもしれない
繰り返される“I'm sorry”にいくつの意味が含まれていたのか
黄色いニット帽が忘れられない
消えかけの虹のようなキム・ゴウンと夢の途中みたいな声をしたチョ・ヒョンチョル
二人の存在がとても良かった
本作を紹介してくださった方に心から感謝します