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アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャーのXXXXXのレビュー・感想・評価

4.0
リチャード・リンクレイター監督の自伝的作品!Netflixオリジナル作品になります。

1969年アメリカ、アポロ計画で湧いていた。
平凡な少年が宇宙飛行士に抜擢される!🚀
と言う現実と空想が入り混じった作品。

『ウェイキング・ライフ』と同様に、実写をトレースして、ロトスコープと言う手法にてアニメ化した作品です。
『ウェイキング・ライフ』はキ印良品だったけど、今作は至ってマトモなキッズムービーでした。ゲロ嘔吐のドアップから始まる、リンクレイターの少年期回顧!

1969年のリンクレイター監督が、少年時代を過ごしたアメリカの身の回りの出来事や、世俗、日常スケッチが展開されます。
アメリカン・ドリームそのものな作品ですが、肝心の宇宙飛行士になると言うエピソードより、リンクレイター少年の日常スケッチがメインで、もしかしたら人によっては眠くなる展開かも💦
もちろん、宇宙飛行士になるってハナシは少年の空想内の出来事。

モールにあるピンボール場や、普段の食事、プッシュ式電話の発売、アメリカのTVドラマ事情など、60年代のアメリカが描かれます。
アメリカにも、コックリさんがあったのビックリ!!
60年代は、決していい時代とは思えないけど、どんな時代に生きても、楽しむか楽しまないかは自分次第って事だね。

やっぱりグラフィックは綺麗で、Netflixの画質が良いことを証明してますな。笑
ゼロ年代は鬼才として話題沸騰だった、リンクレイター監督。今作は本当にひっそりと配信されていて、悲しいですが時代の変遷を感じました。
かなり地味な作品ですが、個人的には結構好感を持てた作品でした⭐️
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