いずみ

マーダー・レコーズ 殺人ドキュメントのいずみのレビュー・感想・評価

3.2
鑑賞記録

映画監督志望のジェニファーは、新しく購入したビデオカメラを片手に、ドキュメンタリーと題して夫ファーハンとの日常生活を撮影していた。

ホームセンターに出かけたジェニファーとファーハンは次々に商品を手に取っては、殺し方や証拠隠滅の仕方、殺しのターゲットの選び方に至るまで、細かなルールを設けた“殺人シミュレーション”なる妄想ゲームで盛り上がっていた。

とある日、ビデオカメラを回しながらひとりで散歩を楽しんでいたジェニファーは、道端で座り込んでいるホームレスのゲイリーが目に留まり、好奇心が勝り話しかけてみることにした。

ゲイリーとの会話に夢中になっていたジェニファーは、反対側から歩いて来た男性の存在に気付かず、ぶつかった拍子にその男性から罵声を浴びせられてしまった。

気分を害したジェニファーは激昂すると同時に、殺しのターゲットが見つかったことに高鳴る胸を抑えられずにいた。




些細なことがきっかけで次第に狂気の渦に飲まれていく、ジェニファーが撮影するビデオカメラの視点で構成された没入型のホラー映画です。

もともと精神病質なんだろうなと。

あんな楽しそうに人体を解体されたらね、さすがに笑っちゃいますよ。
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