地球外生命体

哭悲/The Sadnessの地球外生命体のレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
3.1
人間の凶暴性を助長するウイルスが蔓延した台湾を舞台に、地獄絵図と化した街で再会しようと奔走する男女の運命を、容赦ないゴア描写で描いたパニックホラー。本作が長編デビューとなるロブ・ジャバズが監督・脚本・編集を手がけた。

台湾で感染拡大していた謎のウイルスが突然変異を起こし、人間の脳に作用して凶暴性を助長する恐ろしい疫病が発生した。感染者たちは罪悪感に苦しみながらも暴力衝動に抗えず、街中に殺人と拷問が横行する事態に。感染者の殺意からどうにか逃げ延びたカイティンは、数少ない生存者たちとともに病院に立てこもる。カイティンから連絡を受けたジュンジョーは生きて彼女と再会するため、狂気に満ちた街へひとり乗り出していく。

★2021年ファンタジア国際映画祭
初作品賞
★2021年グリムフェスト
観客賞
★2022年ホラーント映画祭(FRIGHT NIGHTS)
特殊効果賞
地球外生命体

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