こさむ

アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のこさむのネタバレレビュー・内容・結末

1.7

このレビューはネタバレを含みます

多感な少年が少し不良っぽい黒人の子と仲良くなり、親と教師に反発し、黒人の子が持ち込んだ薬物を吸って転校させられる。
転校先で誰とも仲良くできず、心の拠り所だったおじいちゃんは他界。
祖父の死を嘆く家族。
主人公は黒人の子のためにPCの盗みを企てる。
だが結局捕まり、黒人の子が罪を全部被り、少年はこの世の不公平さを知る。

とはいっても、学校で薬物や盗みをやってる時点で、この世の不公平さに憤る資格はないだろうと思ってしまう。
もっと誰にも迷惑かけずに生きられないのか。

主役の子自体には可愛げがあるし、家族役が名優揃いなおかげで最後まで観られた。
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