このレビューはネタバレを含みます
こどもでいられる一時短く儚い時間を思い出させてくれました。大人へ成長する過程を観させて頂きました。花を最初と最後に映すことで情景からでも時が分かる所が好きでした。儚さ、強さ、季節感が凄く感じられる素晴らしい作品でした。私はレミの母親とアイスホッケー場で初めて話すシーンが何故だかとても泣けました。他にもありますが、どれもレオの強さを強く感じ私自身も感情が溢れました。
こんなにも演技が自然なのは初めてで映画ではなくドキュメンタリーのような感覚でした。
映画館で観ると皆同じ感情になり帰るのかなと考えるとまた感慨深いと思いました。