日露戦争後の北海道にて、アイヌが隠した莫大な埋蔵金争奪戦が始まろうとしている…
杉元とアシリパ、土方歳三、第七師団。
それぞれの刺青人皮の争奪戦。この三すくみの構造が面白い。金という魔物を目の前にした時の人の変わり様。これからそれぞれがどのように交わり、思惑が交錯し、対戦し、時には繋がっていくのだろうか…すごい興味深くなりました。
キャラクターの説明に徹し、この作品はこれからこんなことを描くんだよと丁寧に教えてくれる。原作未読の人にはすごい良い作品だと思います。上手。
原作が30巻もある作品なのでもう続編ありきだと割り切ってるので私はこの終わり問題なし！次が楽しみです！
