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ノック 終末の訪問者のすずやのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
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ホモフォビアとヘイトクライムと陰謀論の関係性を上手く物語に取り込んでただけに、あの終わらせ方にどうして……どうして……ってなってしまった。ずっとエリックの視点からしか物語を見られなかったから、リアクションまで彼の視点に同調してしまった。
いくら世界が終わる、「君らが罪を解き放つ」といったって、元からゲイやクィアを縛り上げて罪人扱いしてきたのは君らキリスト教のほうでしょうよ…今更罪がどうこうって言われても……って思ってしまったし、だからこそ中盤部のヘイトクライムと陰謀論の関係あたりのストーリーはすごく好きだった。ラストがあまりに解釈が違う……
ルパート・グリント、シャマランのドラマシリーズの「サーヴァント」ですごく良かったらしいって噂は聞いてたし、この映画でもすごく良かったから、「サーヴァント」も見てみたいな…
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