かめの

哀愁の湖のかめののレビュー・感想・評価

哀愁の湖(1945年製作の映画)
2.8

エレンという女性が、父親に似ている男に一目惚れし、別の男性との婚約を破棄してすぐに結婚。しかし、生活していくなか、彼女は異常なまでの独占欲をみせる……。
という筋書きは理解できたが、「何故、彼女がそこまで父親の存在に執着するのか」を明らかにしてくれないと、本質がみえてこない。

従妹が自身の家に養子に来たからか?
それとも、その前から?
エレンの最後の選択を考えると、やはり従妹が鍵を握っているのだろうか。

ラスト、ハッピーエンドのようにみえるのが怖い。
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