このレビューはネタバレを含みます
尖ったセンスを観せてくれるかと期待して鑑賞。
しかし、見事に裏切られる結果に。
1、2本目はクオリティ全般納得出来なかった。
4本目はギャスパーノエ作品のオマージュの様なシーンも。雪を食べ始めるところで失笑してしまった。
5本目は出演者自身は納得してやっているのだろうか。納得していないとすれば、悪ふざけにすらなっていないドセクハラのレベルで、撮影現場的な問題があり、こういうものがまかり通ると映画界全体が悪く言われてしまう可能性も。この手の演出はやはりエンタメには昇華できないことを再確認。
3、6本目は比較的良かったが、既視感は否めず。
自分は映画ファンとして期待して観てしまったから残念な気分になってしまったが、Bishファンにとってはこれでいいのかもしれないが。
制作陣はこの作品で何を伝えたかったのだろう。作品内の「思い出と芸術は違う」というセリフが脳裏を過る。
この人たちにしか作れないエッジィなエンタテイメントが観たかった。