俺は“ジャニーズ”が嫌いだ。
それは俺がモテない不細工なおっさんだからというだけではない！
今まで数多くの原作付、あるいはシリーズ映像作品において、“数字が取れるから”という理由で作品に関わり、それを台無しにされているからだ。
だから基本的に関連作品は意図的に鑑賞を避けている。
ただ、今回は“25周年タイタニックが満席だった”、“本作の予告編がミステリ好きな俺に刺さっていた”、こともあり鑑賞。
前置きが長くなったが本作…良いです。
ネタバレはできませんが、
主役、“ジャニ芝居”ではなく、熱演していて、映画として観れた！
また予告編からは複数の容疑者達から真犯人を特定する“謎解き、どんでん返し系”を期待していたが、そうではなく、ほぼ“ワンシチュエーション一人芝居系”だったのは想定外だが、ストーリーテンポや緩急の見せ方が巧く、とても面白かった。
ただやはり観終えた時の“軽さ”は否めず、できればテンポを犠牲にしてでも登場人物達の人となりをもう少し深掘りして欲しかった。
スコアは“映画館で観たからポイント増説”あります。
