午後の山

ミセス・ハリス、パリへ行くの午後の山のレビュー・感想・評価

4.0
ロンドンのパブ、パリのアパートメント、小規模で魅力的なファッションショー、やるべき事をやって主にも言うべき事をスカッと言う家政婦、哲学書を好み金持ち相手のファッションショーで虚無感を抱く可憐なモデル、ディオールの気丈な女支配人の表舞台と戦争の影、映画館のスクリーンから丁寧で美しい場面が押し寄せて身体中が潤う映画だった。ディオールという高級ブランドを支える労働者階級の女性達が生地を繕う場面がとても美しかった。
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