このレビューはネタバレを含みます
のんちゃんがキラキラしていて目も心も奪われる。
亡くなっている人たちとはわかっていたが10年くらい前に亡くなっていたのだと思うと、あそこでずっと暮らしてきた人たち、現世で生きてきたのんちゃんを考えるとドキリとする。
タクシー運転手が永瀬さんだった瞬間、歓喜。ちょっと適当で「テヘッ」みたいなお父さん役がチャーミング。
こうやって自分の死を理解して家族と一緒に手を取っていけるのはいいなと思った。
麦ちゃんは高良くんがいくときになぜ一緒にいかなかったのだろう。
お父さんが撮ったたくさんの写真たちもお父さんと一緒にいってしまったのか。
その写真を残された家族の人たちに見せられたなら…とご都合主義なことを考えてしまった。
気になっていた「お父さんが助けたたまえとおなじぐらいの年の子」が気になっていたら出てきてくれて心が救われる。
そして水族館のシーンもちょっとキラキラしていて泣きそうだった。
「のぞみ かなえ たまえ」であの3姉妹の顔が浮かんできた。
