このレビューはネタバレを含みます
まずは横浜流星の演技が圧巻!1人の人間を演じきっていた。
逞しくも醜く、それでいてもがきあがき、
そんな人間臭さに惹きつけられた。
イケメン流星君じゃなくて、俳優横浜流星。
能面もその時の見え方で表情が変わった気がするから不思議だ。
ただのアイテムではなく、しっかりと物語に組み込まれている。
村という閉鎖空間だからこそ起きる
醜悪な事態。
決してハッピーエンドではないが、
自分に置き換えてこうはなるまい、いや、こうゆう場所には住まないようにしよう。
頭も心もフットワーク軽く生きようと改めて思えた作品。